9月27日から始まった9月議会。代表質問・一般質問を終えて、各常任委員会(10日~13日)が4日間開催され、私が所属している福祉医療委員会は10月10日の午後、委員会が行われました。付託された議案について説明を受け、採決をとります。障害者差別解消推進条例等の一部改正についてと、抗インフルエンザウイルス薬の物品購入等を含む5件でした。
コロナと同時にインフルエンザも流行しており、医療現場や教育現場で混乱が起きています。さらに他の感染症も流行しており、我々の免疫力が低下してしまったかもしれません。今回は新型インフルエンザ対策に係る備蓄用で、抗インフルエンザウイルス薬(バロキサビル マルボキシル20ミリグラム)を購入します。その金額は157,085,390円(146,300錠)で、全員一致で可決されました。
その後、一般質問に入り、私は今回「保育所等での不適切保育について」を取り上げました。県内の保育園で、保育士が子どもに対して「本当にこの子嫌だ」「もうご飯なし」など、拒否的な言葉や脅迫的な発言をしていたり、お漏らしをした子を責めるなどの事例がありました。子どもたちが犠牲になっている保育現場の改善に、県としてのどう取り組むのかを質問したのです。
質問内容は『①不適切保育を防ぐため、保育士の負担軽減に県としてどのように取り組んでいるのか ②不適切保育の防止の観点から保育所の指導監査はどのように行っているのか ③県として、保育士の資質向上にどのように取り組んでいるのか』の3点について質問しました。子育て支援課長や監査指導室長より答弁がありました。内容は議会レポートに掲載しましたので、ご覧ください。